福岡で安心・安全な食を取り入れながら飲食店「MIDORI・STORE」を約10年経営されていた竹島さん。
竹島さんのお料理はとても躍動的で、目にも体にも楽しませてもらいました。
食への想いがストレートに伝わってくるような、穏やかそうに見えて奥底には強い信念が見え隠れしていたのを覚えています。
私が福岡から東京へ移り、竹島さんの近況はよく存じてなかった中、2020年に脳出血で片麻痺が残られたことをSNSで知りました。
誰の身にもあり得る話です。
突然、その人の人生が変わってしまう出来事。
「がんばって」とは簡単には口に出せるものではなく、実際には周りはそっと見守るしかできないかもしれません。
そんな中、お兄様が立ち上がり、兄弟揃ってのプロジェクトをスタートされました。
プロジェクトの内容は、「MIDORI・STORE」で 大切にされていた気持ちを 出来るだけそのまま生かせるようにと、食品の加工をして、移動販売車を障がいをもった方が運転できる装置付き福祉車両にし、色々な方に「からだが喜ぶ美味しいもの」を届けるというもの。
「薬膳・熟成発酵・うまいもの屋 ミドリ・ストア」
”身体にハンディキャップがあっても 自分で仕事をして、労働所得を得て納税をして、しっかり社会参加ができるんです。” とのこと。
食品の加工販売ではフードロスへの取り組みにも繋がると考えられました。
竹島さん兄弟が、社会貢献に取り組まれ、いろいろな障がいで悩む方、 ご家族、サポートする方の希望になりたいと。
このプロジェクトが竹島さん兄弟、そして、その先に繋がる人達へと大きく広まっていくことを願っています。
プロジェクトへのご支援は、以下のHPより、よろしくお願いいたします！
NEWS | MIDORI STORE (stores.jp)
【障がいがあっても起業できる！】福祉車両で移動販売！（Midori Store 2021/11/01 公開） – クラウドファンディング READYFOR