長野県にある日本初のビオホテル、カミツレの宿「八寿恵荘」へ滞在してみました。
ヨーロッパを中心にビオホテル協会が認定しているホテルの数は約100軒。
日本では、そのビオホテル協会の認定を受け、2013年に日本ビオホテル協会が発足。
生産物や製品について、既存の認証や認定にとらわれない、独自の厳しいガイドラインを設けて認定を付与されています。
日本で認定を受けている宿泊施設は3軒。その中でも日本初となる宿「八寿恵荘」へ滞在してみました。
八寿恵荘では、ハーブのカモミールをメインとし商品化、地域の自然環境と共に過ごせる宿として運営されています。
部屋から見えるカモミール畑。窓の外から香りが漂ってきます。
そして滞在初日には、希望者へカモミールで製造されているコスメの製造工程を見学できる時間も設けられています。
食事も、かまどでの炊飯を体験することもできます。
みんなで炊いたご飯は格別です。
食事も 、自社農園で採れる野菜やハーブ、エディブルフラワーだけでなく、地元の農家さんとも連携し、調理方法にもこだわったものが提供されています。
食事の後は、カモミールエキスがたっぷり入ったお風呂へ。
大小2ヶ所あり、貸切ることができます。
ゆっくり入浴した後の肌は、カモミールエキスでしっとりすべすべ、リラックスして眠りにつくことが出来ました。
翌朝は、周りの林道を散歩しながら植物や鳥などの自然を案内してくれる「早朝散歩」が用意されていて、参加したい方を連れて行ってくれます。
とても気持ちの良い場所に自社農園もあり、自然の力を体いっぱいに取り入れることができる環境です。
朝食の後は、お持ち帰り用にカモミールを摘ませていただきチェックアウト。
最寄り駅まで送迎バスもあり、1人でも気軽に行くことができるリトリート施設です。
八寿恵荘