GO Organics Japanは、未来に繋がる活動をされている方々を、クラウドファンディングを通じてサポートしています。
クラウドファンディング・寄付 – GO Organics Peace International
2021/9に支援させていただいた熊本自然農ハウスさんから写真が届きました。
看板にGO Organicsのロゴマーク。手作りの愛情こもった看板で、とても嬉しい気持ちと感謝の気持ちが溢れます。
今日は、少し「支援」という行為について考えることを書きます。
人によっては、「支援」という言葉や行為に違和感を持たれる方々もいらっしゃいます。
私は、支援は人のエネルギーの循環だと思っています。
必要としている人に声をかける、メッセージを送る、必要としている人に労働やスキルを提供したり、
物やお金という目に見えるものを渡す。
どのような行為であっても、手段が違うだけであり、何かをしたいと思う側が自分ができることをしたらいい。
それをどう受け取るかは、受け取る側が考えることであり、どう捉えるかという人の考え方の違いもあります。
もちろん、迷惑な行為は話にならないけれど…。
例としてあげると、GO Organicsをスタートしたばかりの2015年頃、ある方が仰いました。
「支援してあげてるのに、こちらのお願いは聞いてもらえないのですか?」
(注:熊本自然農ハウスさんとは一切関係ありません)
「支援」という行為に見返りを求める気持ち、上下関係を作るような気持ちは、そっと脇に置いて欲しい。
クラウドファンディングや様々な協会や団体への支援など、支援してくれた方々へ、どのように活用したのか
見える形として活動報告は必要だと思います。
熊本自然農ハウスさんは、定期的にブログやSNSで、農園の様子を発信してくれることで支援者は
活動状況を知ることができ、種から野菜が出来たり、自然農を学びたい人達が集まってる様子を見て
熊本自然農ハウスさんの活動を一緒に楽しませてもらえたりするわけです。
こうやって、クラウドファンディングを通じて、支援者を募る方々の勇気ある行動に対して
他人事ではなく、少しでも関わらせてもらうことで、人と人との繋がりができ循環が生まれることを大切にしたい。
人と人とのエネルギーは最初は小さなものかもしれないけれど、次第に集まると大きく、そして勢いを増していく。
支援という行為に対しては、そのようなイメージを持っています。
大切なのは、「何もしないこと」からは、何も生み出されないということ。
共感できる人や物事に対して、興味や何か動きたいという気持ちが芽生えたら、是非それを表現して欲しいなと思います。
すべてにおいて出来るわけではないけれど、何かに関わることから始めると、次第に自分の人生も動き出して
いくことを体感していくようになる、GO Organicsをスタートしてからの約7年を通じて、自分自身が実感しています。
熊本自然農ハウスで自然農の実践と学びの場を提供されているシンさんとの出会いは、2015年頃でした。
当時は、東京からバリ島へ移り住み米作りをされていて、その後、各国を巡り、現在は熊本にて活動されています。
シンさんの強い信念は、何年経っても変わることなく、形を変えながらも広がっています。
私自身も、その間も農家さん達、そして普及活動されている方々と繋がらせてもらいながら、
このHPを見ていただけている方々とも繋がっています。ありがたいことです。
未来へと繋がる循環。
それは人との出会いや支援といった、何かしらの一歩から生まれるのですね。
熊本自然農ハウスにて自然農を学びたい方は、ぜひ、お繋ぎしますのでメッセージにてご連絡ください。