Vol.12 固定種・在来種の畑実践
Vol.12 固定種・在来種の畑実践

Vol.12 固定種・在来種の畑実践

2015年シードマイスター協会のセミナーに参加された農家さんの協力を得て、学んだことを実践する機会をもらいました。
数年ほぼ使用されていなかった無農薬の畑、そのエリアを実践の場として数名集まってスタートすることに。

農家さんが土を1度機械で耕してくれました。
そして有機の種、固定種・在来種を用意し、子供たちも招いて種まきを。
子供たちの楽しそうな姿。
やはり、小さい頃から土に触れ、どのように野菜が作られているかを知ることは大切だと思います。

週末は、みんなで集まり畑作業をして、お昼ご飯を一緒に食べて、農家さんの話を聞いて。
1年ほど継続し、その後はシードマイスター協会が東京から福岡へ移住を決断され、家と畑探しの支援へとシフトしていきました。

これは、この畑で初めて収穫した人参。
農業をまったくやったことのなかった中で、みんなで種を蒔いて、大きくなって、収穫した時はとても感激しました。
作物を作って収穫するという貴重な体験。ぜひ、みなさんにもこの体験を味わって欲しいなと思います。

実際に自分で足を運び、汗をかき、野菜を作ってみないと農家さんの気持ちはわかりません。
どんな仕事でも現場を経験するということを重要視しています。
野菜がどのように作られて、手間暇かけて収穫・出荷され食卓へあがるのか。
そのプロセスの中で、農家さんは何を困っていて、私達は何を未来へ引き継いでいけるのか。
GO Organicsの活動として、種のことを広めたり、いろんな農家さんの野菜を販売させていただく中で、私の中で実体験は必須でした。